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生理パンツの種類と自分に合う選び方

22 時間前
読了時間: 5分

生理用のパンツが欲しい」と思って調べると、サニタリーショーツ、吸水ショーツ、ショーツ型ナプキンなど、似た名前の商品が並びます。どれも生理中に使うものですが、経血を受け止める方法や、お手入れの仕方は同じではありません。


まず確かめたいのは、その商品が「ナプキンを取り付けて使う下着」なのか、「生地自体が経血を吸収する下着」なのか、「使い捨ての生理用品」なのかという点です。この記事では違いを整理し、経血量、過ごす場所、洗濯のしやすさから、自分に合う生理パンツを選ぶ方法を紹介します。


生理パンツと呼ばれる主な3つのタイプ

サニタリーショーツは、主にナプキンを取り付けて使う生理用の下着です。ナプキンを支えるための伸縮性や、経血が外へしみ出すのを抑える防水布などを備えた商品があります。防水布の広さや羽根をしまえる構造は商品によって異なり、ショーツだけで経血を吸収できるとは限りません。


吸水ショーツは、ショーツ自体に水分を吸収する部分がある、洗って繰り返し使うタイプです。吸水量や吸水する範囲、お手入れ方法には違いがあります。商品説明にある吸水量だけで、自分が何時間使えるかを決めることはできません。経血の出方や着用状態も踏まえて使います。


ショーツ型ナプキンは、下着のようにはく使い捨てのナプキンです。洗って再使用する吸水ショーツとは扱いが違います。交換方法や脱ぎ方は商品表示に従い、使用後は自治体の分別ルールに合わせて処分してください。「パンツ」という呼び名だけで判断せず、包装の用途を読むことが大切です。


生理パンツと呼ばれる商品の役割は異なります。実際の用途と再使用の可否は製品表示で確認してください。


最初は今使っている生理用品との組み合わせを考える

すでにナプキンに慣れているなら、ナプキンがずれにくく、自分の体に合うサニタリーショーツから考えると選びやすくなります。羽根つきナプキンを使う人は、羽根を折り返したときに収まりがよいか、マチと呼ばれる股の布部分の幅も確認しましょう。


吸水ショーツを選ぶ場合は、単体で使える条件と、ほかの生理用品との併用について、メーカーの案内を確認します。多い日や、初めて使って吸収の様子が分からない日は、商品が対応するナプキンなどを組み合わせる方法もあります。併用しても、交換や状態の確認が不要になるわけではありません。大切なのは、使い慣れた方法から無理なく試すことです。体の中に入れる生理用品に抵抗がある場合、使う必要はありません。初めての生理なら、本人が自分で交換できること、困ったときに相談できることも、選ぶ条件に入れてください。


経血量と昼夜の過ごし方に合わせて選ぶ

経血量は、人によっても同じ生理の中でも変わります。商品名に「多い日用」とあっても、すべての人に同じ時間使えるという意味ではありません。最初から外出中ずっと試すのではなく、着替えや交換ができる日に、短い時間から状態を確認すると使い方をつかみやすくなります。学校や仕事では、トイレへ行けるタイミングを思い浮かべましょう。休み時間や昼休みに状態を確認できるよう、生理用品を持ち歩くポーチを用意します。はき替えが必要な吸水ショーツでは、替えの下着と、使用済みのものを入れる袋まで含めて準備すると、外出先で慌てにくくなります。


就寝時には、後ろ側のカバー範囲や、横になってもずれにくいサイズを確認します。ショーツの防水部分が広くても、経血を受け止める生理用品の吸収能力まで増えるわけではありません。夜用の製品でも、就寝前と起床後に交換・確認する習慣をつけましょう。


サイズは表示と実際のはき心地を両方見る

同じ「Mサイズ」でも、メーカーごとに対応する体の寸法や形が異なります。普段の洋服のサイズだけで選ばず、商品に記載されたヒップなどの対応寸法を確認してください。成長期は、以前ちょうどよかった下着が小さくなることもあるため、買い足すときに測り直すと判断しやすくなります。試着できる条件は販売店の規定によりますが、着用後は立つ、座る、軽くしゃがむなどして、脚の付け根のすき間や食い込みを確かめます。大きすぎて布が余る、小さすぎて痛いといった状態では、快適に過ごしにくくなります。漏れが心配だからと、無理に小さいサイズを選ばないようにしましょう。


生理中は、下着とナプキンを組み合わせた状態で確認することが大切です。ショーツだけなら快適でも、ナプキンが折れたり、羽根が肌に当たったりする場合があります。



洗濯と乾くまでの時間も購入前に確認する

洗って使う生理パンツでは、洗濯表示とメーカーの説明を読み、洗濯機の使用、洗剤、漂白剤、乾燥機の可否を確認します。一般の下着で使っているお手入れ方法を、吸水ショーツへそのまま当てはめないことが大切です。

吸水部分に複数の生地が重なる商品は、乾き具合にも注意します。洗濯した翌朝に必ず乾くと決めつけず、自宅の干し方や天候を考えて、必要な枚数を検討しましょう。乾ききっていないものを急いではくより、別の乾いた下着と生理用品に替えると無理なく続けられます。家族で洗濯する場合は、使用後のショーツをどこへ置くか、誰が洗うかも相談しておくとスムーズです。


漏れや肌の不快感が続くときは用品以外にも目を向ける

下着を変えても漏れを繰り返す、経血量のために日常生活が制限されるときは、吸収力の大きな商品を探すだけにとどまらず短い時間でナプキンがいっぱいになったり以前より急に出血が増えたりした時などは、婦人科へ相談することも考えてみてください。また、かゆみや痛みが続く場合、下着やナプキンとの摩擦だけでなく、皮膚の病気などが関係していることもあります。生理パンツをはけば肌トラブルが治るわけではありません。使っていて不快な商品は無理に続けず、症状が続くときは医療機関で相談しましょう。


自分が扱いやすい組み合わせから試そう

生理パンツ選びは、種類、サイズ、経血量、交換のしやすさ、洗濯の負担を順に確認すると整理できます。一つの商品ですべての日を過ごそうとせず、昼と夜、家と外出先で使い分けても構いません。自分で状態を確認でき、困ったときに交換できる準備と一緒に、心地よい組み合わせを見つけていきましょう。


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